ペットボトル・雑貨の取り扱い
コープデリとパルシステムの取り扱い商品を比べると大きな違いがあります。それはペットボトルの取り扱いがあるかないかです!コープデリではペットボトルの取り扱いはあるので水やジュースなどペットボトルの物と紙パック、缶など好きな商品を選ぶことが出来ます。
パルシステムではペットボトルの取り扱いがないので、水も紙パックの商品が一点カタログに掲載されているだけです。皆さんがよく購入して配達をしてもらえたら便利な商品である「南アルプスの天然水」や「アルカリイオン水」等の扱いはコープデリにしかありません。
このポイントで宅配サービスを選ばれる方が多いのも現状です。
次に雑貨品についてです。配達をしてくれたら助かるかさばる物の代表としてトイレットペーパーやティッシュペーパーがありますが、一般メーカーのネピア、エリエール、スコッティなどの商品はコープデリにしか扱いはありません。
コープデリは自社ブランドのリサイクルロールをはじめ色々な種類から選ぶことが出来ます。パルシステムは自社のリサイクルロールのみの扱いになります。
トイレットペーパーだけでなく、雑貨の多さはコープデリが圧倒的に多いです。石けん、シャンプー、洗濯洗剤、キッチンペーパー、トイレの掃除用具など一般大手メーカーの商品を扱っているので便利に感じます。
野菜のおいしさ
取り扱い商品の中で、皆さんが重視するポイントの野菜に違いがあります。無農薬や低農薬はどちらの生協にも扱いがあります。若干パルシステムのが多い気がしますが、そこまで大差はないと思います。
ただ、口コミの中で多く言われてるのがパルシステムの野菜はコープデリに比べて美味しいということです。当然、味のことなので人それぞれ味覚は違うと思いますが、このような意見が多いのも事実です。
食品添加物の使用などは、どちらの生協も極力使わない方針ですが、ここもやはりパルシステムの方が食品添加物を使ってない商品が多くあります。それだからコープデリが安全ではないという話ではありません。
一般スーパーで売られているものに比べたらどちらの生協も安全の意識は断然上です。
乳幼児商品の品数
取り扱い商品の中で、子育て商品の扱いに違いがあります。どちらの生協も当然、離乳食やオムツなどの扱いはありますが、パルシステムの方がアイテム数が多く赤ちゃんがいる家庭の方が多く利用しています。
毎週yamyamというカタログに100種類以上の商品が掲載されていて中でも、ベビーフードや粉ミルクの種類が豊富です。粉ミルクってかなり重宝しますよね?なかなか宅配業者で取り扱いがないのですが(あったとしても種類が少ない)パルシステムでは毎週8種類の粉ミルクが掲載されています。
カタログの中には離乳食の基本やレシピ等も掲載されていて、赤ちゃんがいるママさんにやさしい作りになっています。コープデリも粉ミルクやレシピの扱いはありますが種類が少なく感じます。
牛乳のこだわりと賞味期限
コープデリかパルシステムを利用するにあたり、生協で牛乳を買おうと思っている方に情報です。生協の宅配は基本一週間に一回になります。
そうなると牛乳の賞味期限が問題になってきます。コープデリの牛乳はほとんどがUHT殺菌と呼ばれる超高温殺菌なので大量生産が可能なので値段が安く賞味期限も基本、配達日を含めて9日間となります。
ただ生乳本来の風味は損なわれます。(市販のスーパーで売っている牛乳は基本UHT殺菌の牛乳です)パルシステムの牛乳はHTST殺菌という方法で高温殺菌しているので値段は多少高く賞味期限は配達日を含めて4日間です。
しかし、この殺菌方法ですと生乳本来のおいしさでサラリとした口あたりになるのでおいしいと感じる方も多いかと思います。
何が言いたいかというと、牛乳が一週間もたないと結局どこかに買い物をしにいかなければいけない二度手間が生じます。おいしさをとるのか、安くて賞味期限が長い使いやすさを選ぶのかはあなた次第です!
※コープデリにはこのタイプの牛乳のほかに低温殺菌牛乳(配達日含めて5日の賞味期限)があるので選べるようになっていますがパルシステムは4種類の牛乳すべて低温殺菌のため賞味期限は少ないです。
参考までに
コープデリ
- 牛乳種類14種類
- コープ牛乳120℃2秒の超高温短時間殺菌 179円
- 低温殺菌牛乳66℃30分殺菌の低温長時間殺菌 236円
パルシステム
- 牛乳種類4種類
- こんせん牛乳72℃15秒の高温短時間殺菌 205円
- 低温殺菌牛乳65℃30分殺菌の低温長時間殺菌 237円