パルシステムの代表商品
今日はパルシステムの代表商品である『こんせん72牛乳』の紹介をしたいと思います。2017年4月現在パルシステムのCM『私は選ぶ。』編で紹介されている人気の牛乳です。
パルシステムのこんせん72牛乳はかなり昔から販売されている牛乳で発売は1981年。そこから改良などをして今のこんせん72牛乳の形になったのは2003年なので14年間愛され続けているパルシステムのロングセラー商品です。
こんせん72牛乳というのは『こんせん⇒根釧』『72⇒72℃』という意味を持ち、根釧は北海道の根釧地区の生乳を使用しているということで72℃というのは生乳の殺菌温度を表しています。
牛乳パックに描かれているのはパルシステムのマスコットキャラクター『こんせんくん』です。こんせんくんが描かれている商品は『こんせんヨーグルト』『こんせんミルクバー』などたくさんありますが、こんせん72牛乳から生まれたキャラクターです。
私もこんせん牛乳72は何度も飲んだことがあります。このブログ開始時にすでに紹介していたつもりだったのですが、過去の記事を遡ってもこんせんくんが描かれた商品は紹介しているのに肝心のこんせん牛乳はまだちゃんと紹介していませんでした(汗)
この牛乳CMでも言っている通り、実は賞味期限が『4日』しかないのです。市販の牛乳は10日ぐらい日保ちするのが一般的で長いものは14日間日保ちするものもあるのでそのような牛乳と比べるとかなり期限が少ないのです。
牛乳なんて1日、2日で飲んじゃうから問題ないわよ!と思っている方もいるかもしれないのですが、実は牛乳をすぐに飲んでしまう家庭のほうが問題が生じるのです。
なぜかというとパルシステムの配達というのは基本的に1週間に1回の配達なので、次に牛乳は届くまで何本購入しても賞味期限が保たないのです。私も利用していてこれはちょっとデメリットに感じる部分でもあります。(パルシステム利用者とお話をしていてこの意見はちょくちょくありました)
しかし、賞味期限が短い分、品質はかなり高くおいしいという声が多いのも事実です。牛乳なんてそんなに大差ないと思う方もいるかもしれないですがこの牛乳は一口飲んだだけで違いがわかりますよ!生乳に近いしっかりとしたコクがありサラッとしていてすごく飲みやすいです!
おいしさの秘密
パルシステムで人気の『こんせん72牛乳』は市販品と比べると味の違いがすぐにわかるほどおいしいと言われていて気に入っている方も多くいます。市販品と比べて何が違うかというと『しっかりとした産地』と『殺菌方法』といった2点が主な違いです。
パルシステムの『こんせん72牛乳』は北海道でトップクラスの品質の北海道根釧地区のものに限定しています。(こんせんくんが描かれている商品は北海道根釧地区の生乳を使用しています)
北海道の根釧地区というのは涼しい気候なので病害虫の発生は少ないので乳牛の餌になる牧草への農薬を抑えることが可能です。乳牛は、その良質な牧草を食べて健康に育つため、細菌数が非常に少ない高品質な生乳を絞ることができます。
その新鮮で高品質な生乳を生産地区内の工場でしっかりと殺菌し、そのままパックに詰めて翌々日には私たち利用者のもとに届きます。このスピーディーな作業こそ、こんせん牛乳の鮮度の高さ示しています。
以前牛乳の殺菌方法についてお話させてもらいましたが、牛乳には数種類の殺菌方法が存在し、低温で殺菌に時間をかけるほど生産数は減少し価格は高くなりますが、その分高品質(生乳に近い)の牛乳が出来上がります。
まず、市販の牛乳は一般的に『ステリライゼーション UHT(超高温殺菌)』という殺菌方法を採用しています。これは牛乳を120℃以上という超高温で2〜3秒加熱する方法になります。
超高温で殺菌することで
1. 2〜3秒の時間しかかからないので大量生産に向いている
2. 賞味期限は10日以上と長くなる
3. 大量生産・賞味期限などの部分から価格を安く設定できる
4. 超高温のため生乳本来の味が損なわれる(味がよくわかる方は焦げ臭くなるという表現を使うこともある)
といった感じです。メリットも多く、市販品はUHT殺菌を採用している商品がほとんどです。一方、パルシステムで販売されている『こんせん72牛乳』は『パスチャリゼーション HTST(高温短時間殺菌)」という殺菌方法を採用しています。これは牛乳を72℃〜75℃で15秒加熱する方法になります。
高温短時間殺菌をすることで
1. 賞味期限は4日と短くなる
2. 殺菌に5倍の時間をかけるため価格をやや高くなる
3. 生乳本来のコクを味わうことができる
といった感じです。こだわりが強い分本当においしい牛乳を飲みたいという方にはピッタリの商品です。賞味期限などデメリットもありますが、この牛乳を飲んでしまうと市販の牛乳が飲めないという方が多く、おいしさは本物だと思います!
ちなみにさらにこだわった牛乳は『パスチャリゼーション LTLT(低温長時間殺菌)」という殺菌方法を採用していて牛乳を63℃〜65℃で30分も加熱します。俗にいう『低温殺菌牛乳』というやつです。生乳の味をより濃厚に味わえる牛乳で、パルシステムにはこの殺菌方法の牛乳の販売もあります。
まとめ
パルシステムで販売されている『こんせん72牛乳』の紹介でした!市販で販売されている牛乳と何が違うのか?といったところがわかっていただけたと思います。
この牛乳はとにかく鮮度と味にこだわった牛乳で、利益や生産性よりも『牛乳本来の味を大切にしている』というのが特徴なので、パルシステム利用者には絶大な支持を得ています!
CMでは子供に牛乳を与えるシーンがありますが、やはり子供には安全でおいしい牛乳を飲ませたいという方が多いのだと思います。私もそうでした!皆さんもぜひパルシステムの『こんせん72牛乳』を試してみてください!
生協の宅配パルシステム
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